できるびよりとは?

【できるびより】は、株式会社オフィスサニーが運営する児童発達支援事業のブランドです。
学習支援を中心に、子どもの「できた!」を全力で応援する活動をしています。

「できた!」が増えていく素敵な毎日 = できるびより

【できるびより】は、つがいの鳥・じゅんさん&アッコさんが中心になって運営しています。

つがいになって25年。3羽の子どもたちはほぼみんな巣立ち、
これからは世の中の子どもたちの学習や生活支援に役立つ製品の開発製造と、
その製品の普及活動をライフワークとして取り組んでいきたいと意気込んでいる2羽です。

どうして印刷屋さんが支援事業を?

株式会社オフィスサニーは東京の下町の印刷屋さんです。
メンバーは総勢6名(常勤4人+パート2人)の小さな会社です。
日本では珍しい「バーコ印刷」という紙の表面に凹凸を付ける特殊印刷加工を得意としています。

できるびよりの始まりは、5年前のじゅんさんのあるアイディアからでした。

3人の子どもを育てた経験から、子どもがひらがなを覚えるときに、 文字の輪郭を指でなぞって覚えたら早く覚えられるんじゃないか?と思いつき、 得意の「バーコ印刷」を使って、文字を輪郭を盛り上げて「袋文字」にしたカード教材の試作を作ってみました。

なかなか良さそうな試作が出来上がりましたが、「良さそう」の根拠が全くありません。どうしようか悩んだときは、区役所に相談しよう!と、荒川区役所の経営支援課を訪ねました。区役所では大学の先生との「産学連携」を薦められ、とある大学の教授に会いに行きました。

「これは素晴らしい!!」と褒めていただいたものの、大手企業さんがエンボス加工を使った 類似商品を販売していて、これがなかなかのヒット商品であることが判明してしまいました。じゅんさんはがっかり。。。

それでも諦めきれずにいたところ、教授から「こういう方がいるから会いに行ってみれば?」と紹介されたのが、当時、静岡県立こども病院で作業療法士をしていた鴨下賢一先生でした。

鴨下先生は、こども病院で1,000人以上の子どもたちを診てきた方で、「こういう製品があったらいいな」というアイディアをたくさんお持ちでした。これまではもこもこペンなどで自作されていた読み書き支援をバーコ印刷で商品化できるかもしれない!と、 とても喜んでいました。

そして私たちも、私たちの技術が、子どもたちの未来につながる支援に活用できるなんて!!と目からウロコでした。

大手企業が作らないものを作る

きっと需要はあるんだけど、大手企業さんには市場が小さすぎて製造されない。

こういうニッチな製品を作るのが、私たちのように、ものづくりをしている零細企業の役割だと思っています。
自分たちが培ってきた知識や技術が誰かの助けになる、世のため人のために活かせる。
これこそがものづくりの神髄であると信じています。

未来を担う子どもたちに良いものを作るのが「できるびより」です。


特許を取得しています

できるびよりのコンセプト


どちらのロゴにも小さな芽が…

できるびよりのミッション

  • 良質な製品を開発・製造し、全ての子どもたちの「できた」を全力でサポートします。

  • インクルーシブな共生社会の実現を目指し、特別支援教育の推進に尽力します。

  • 全てのお客様に最適なサービスと良質な製品を提供する企業を目指します。

子どもたちの「できた!」が一つでも増えるよう、子ども発達支援のコミュニティの輪を広げ、すべての子どもたちの毎日が豊かになる社会を目指して歩んでまいります。